→→→ 氷の城

フリック「ティス
ティス「フリック……
フリック「どうしたの、うかない顔して
ティス「実は……
    ロリマーにある氷の城が魔物の巣になっていて
    そこから出てきた魔物がロリマーの人たちを苦しめているらしいの
フリック「そんな!
ティス「でも、氷の城には強力な結界が張られていて攻め込むことができないらしくて……
フリック「結界?
ティス「ものすごく強力な術がかけられているみたいなの
フリック「強力な術? はっ……もしかしたら!
ティス「えっ?
フリック「その結界、ガイアが言っていたあの男の術かもしれない!
ティス「あの男の……術?
フリック「だとすれば、その結界はトレントの枝とガイアの石で破れるに違いない
     ティス、ロリマーは……キミのふるさとはオレが守る!
ティス「フリック……
フリック「任せといて! それじゃ!

 次の目的
氷の城の魔物たちを退治して
ティスのふるさと、ロリマーを守ろう


 →氷の城


結界がはられている
トレントの枝とガイアの石をかざした!
結界がとけた!


フリック「術はとけたな!
     とにかくこの中に何かあるはずだ!
     さむいけど……そんなことを言っていられないな! よし、行くぞ!

 →8面までクリア


「キサマ、どうやってここに……? あの術は、そう簡単には……
  そうか、トレントとガイアか
  なるほど、マナの暴走がいらぬ副産物を生んだということか……
  まあ、いい いずれにせよ少しばかりおそすぎたようだ
  すでに計画は次の段階に入っている
フリック「計画? 次の段階? お前、いったい何をする気だ!
「フッ……知らんほうが幸せだと思うがな……
フリック「何ッ!?
「……かつてこの地ではマナの力を人工の器に封じ込めて
  魔導球(まどうきゅう)として利用していた
  それが10年前 世界が魔界と化したときに地下にうもれ
  そのまま今に至っている
  もしそれらがいっせいに解放されたらどうなると思う?
フリック「そ、そんなものをいっせいに解放したら……!
「そうだ マナの暴走にはくしゃがかかり
  新たなマナの災厄(さいやく)が世界をおそう!
フリック「お、お前……ムチャクチャなこと考えるな
「ふふふ……
  すべてはマナの女神が望んでいることだ
フリック「マナの女神が望んでいる? そんなわけがあるか!
「本当さ マナの女神は……
フリック「うるさいっ!
     お前の計画なんかオレがぶっつぶしてやる!
「フン、キサマのようなゴミに何ができる?
  ランドムンド! コイツを始末しろ!

ランドムンドが現れた!


フリック「凶獣(きょうじゅう)!?
     そうか、今までの凶獣もみんなお前が操ってたんだな!
「ランドムンドはこれまでの凶獣とはわけが違うぞ
  かくごはいいか?
フリック「だまれ!
     この凶獣も、聖剣の力で正しい姿に戻してやる!
     聖剣よ、力を貸してくれ!

聖剣をかざすが……


フリック「えっ? どうして?
「くっくっく……
  どうやらじまんの剣に見放されてしまったようだな
フリック「何ッ?
「キサマごときその剣をあつかう器ではないということだ
  おとなしく死ね!
フリック「クソッ! どうして!
     何で応えてくれないんだ、聖剣!
ティスの声「フリック! 落ち着いて! 聖剣を信じて!
フリック「えっ!?
     わ、わかった!

再び聖剣をかざす!
結界が破られた!


「バカな!
フリック「よし、行くぞ!

 vsランドムンド

ランドムンドを倒した!


ランドムンドに聖剣をかざすと、二つに分かれ去っていった……


「フン これで八属性すべての神獣(しんじゅう)が生まれ落ちたか
  星よ、何を求める……?
  それにしても、たかが人間がその剣の力をそこまで引き出せるとはな……
フリック「何をブツブツ言ってるんだ!
     今度はお前の番だ! かくごしろ!
「私の番? まさかその剣で、私と戦うと?
フリック「今さら謝ってもおそいからな!
「バカめ……

聖剣を構えようとするが……
逆に攻撃された!


「フッ……、どうだね じまんの剣のキレ味は?
フリック「ううっ……ど、どうして……
「その剣……マナの剣は人間ごときに使いこなせるものではないのだよ
フリック「マ、マナの……剣だと?
「マナの女神が創りしその剣はこの私……マナの王に従う
フリック「マナの……、王だと!?

聖剣はマナの王のもとへ……


マナの王「マナの剣よ 王の手に……ふさわしき者の手に戻ったか……
     さあ、とどめをさしてやるぞ
     マナの剣の力 とくと味わうがいい!
フリック「く……!
ワッツの声「待てッ!!

ワッツとティスが現れた!


ティス「フリック!! 大丈夫?
フリック「ティス……ワッツも
ワッツ「てめぇは……!
マナの王「フン、おろかな 迷えるゴミが増えたか……
     むっ? その女は……そうか、お前が女神の……!
     ランドムンドの結界もお前が……ふふふ……、これはおもしろい

地震がおきる……


マナの王「そろそろ ころあいか
ワッツ「こりゃあ……?
    このじしん……、まさか……!
マナの王「そう、魔導球(まどうきゅう)だ
     さあ、始まるぞ……マナの嵐だ!
ワッツ「何だと!?

光の柱が巨大化し、世界を覆い尽くす!


マナの王「さらばだ マナの子ら……
     できそこないの、クズどもよ はっはっは……

マナの王は消えた


ワッツ「クソッ! 待ちやがれ!
ティス「フリック、しっかりして! フリック!

 →マナの村


ワッツ「マナの力で世界が滅ぶだと? 悪いじょうだんだぜ……
モティ「激しさほのおはすべてを焼きつくし あれくるう風はすべてを吹き飛ばしてしまう
    大きな河が はんらんすれば下流のあらゆるものは一気に押し流される……
    力というのは、常に危険と紙一重(かみひとえ)です
    善なる力でさえ度を過ぎれば禍(か)となります
    マナとて例外ではありませんよ
ワッツ「……ふん そんな りくつ、どうでもいいわい
モティ「おそらくはジェムも
    暴走するマナのせいで鉱石が変質してしまったのではないでしょうか……?
ティス「マナの王…… いったい何者なのかしら
    こんなことをして何が目的なのかしら?
ワッツ「ともかく、まずは何とかしてマナの暴走を止めなけりゃならねえ
ティス「でも、どうやって?
モティ「聖剣です
    今この地上でマナの力に対抗できるものは
    マナの女神の聖なる剣だけでしょう
ワッツ「だが、かんじんの聖剣は……
    そのマナの王ってヤロウにうばわれちまった
ティス「あの人、聖剣は自分に従うって
一同「……
なぞの声「ワシらが力を貸そう
モティ「えっ?
ワッツ「トレントに、ガイア……!
トレント「もうすぐマナの嵐は緑の王国ウェンデルをおそう
     そこで、マナ・ストームを静めるのじゃ
ガイア「嵐の中心で八属性の精霊(せいれい)たちの力を結集し
    マナの力にぶつけてやるのだ
    そうすれば、エネルギーが相殺(そうさい)されて嵐はおさまるはずだ
トレント「そして、その勢いをかって一気にマナの暴走をおさえるんじゃ
モティ「なるほど! 精霊たちの力を借りれば あるいは!
ワッツ「よし、やろう!
    マナの嵐をつぶして 暴走するマナの力を封じ込めよう!
モティ「しかし、嵐の中心に飛び込むのはかなり危険なのでは……?
フリック「オ、オレが行く……
ティス「フリック! 傷は大丈夫なの?
フリック「大丈夫 こんなの、かすり傷だよ
     村長、ワッツ お願いだ、オレに行かせてくれ
ワッツ「フリック、お前……
    よし、わかった。お前に任せる しくじるんじゃねえぞ
フリック「わかってる!
トレント「嵐の中心で、ワシとガイアを呼び出すがいい
     精霊たちとともにかけつけよう
フリック「はい!
ワッツ「よ〜し そうと決まれば、出撃準備だ!



→→→ 千年をねむり続ける石

フリック「ティス
ティス「あ、フリック……
フリック「あれ、どうしたの? 目が赤いよ
ティス「……う、うん。ちょっとね
フリック「目にホコリでも入ったの?
ティス「違うわよ その本だなでこれを見つけたの
フリック「マナ全書、上巻
     ……これは?
ティス「私の両親が書いた本よ
フリック「えっ?
ティス「私の両親はね マナについて研究していたの
    マナの研究に関しては2人とも世界でもトップクラスの学者だったわ
フリック「ずいぶん専門的な本だね
     オレが読んでもサッパリわからないや
ティス「まさかここにパパとママの本があるなんて……
フリック「あ、そうか それでウルウルしちゃったのか
ティス「ええ
    10年前の災禍(さいか)でうちにあった本は全部焼けちゃったから
    何だかすごくなつかしくって……
フリック「上巻ってことは、下巻もあるの?
ティス「ううん。これ1冊だけ
    下巻のしっぴつとちゅうであの災禍があって……
フリック「そ、そっか……
ティス「私がこのイルージャ島に来たのは
    両親のあとをついでマナの研究をするためなの
    両親が完成させられなかったこの本を私の手で完成させたいの……
フリック「ティス……
ティス「あ、そうだ!
フリック「え?
ティス「ここ見て このマナの石ってところ
フリック「何々……
     辺境にあるいせきを調査中 マナエネルギーを発する不思議な石を発見した……?
     これってまさかジェムのこと?
ティス「フリックもそう思う?
フリック「だけど、10年以上前にもジェムがあったのかな?
ティス「ねえ、この不思議な石がジェムかどうか確かめてみたくない?

 →ああ! この石どこにあるんだ?

別に興味ないから、いいや


フリック「ああ! この石どこにあるんだ?
ティス「ロリマーのお城に保管されているはずよ
    ロリマー政府が研究のためとか言って うちから持ってっちゃったの
フリック「ロリマーの城にあるんだな? よし、行ってみるか

 →氷の城
7面までクリア


フリック「これが不思議な石か 見た目はジェムそっくりだけど……
     とにかくティスのところに持って行こう

 →マナの村


フリック「見つけてきたよ、ティス
ティス「おかえりなさい
    これが不思議な石ね……
フリック「ジェムによく似てると思わない?
ティス「ええ
    あれから調べたんだけどこの石は、
    その昔きとう師がいのりのぎしきに使っていたらしいの
フリック「いのりのぎしき?
ティス「干ばつのときにあめを降らせたり 重い病気を倒したり……
    なかには他人をのろい殺すぎしきもあったそうよ
フリック「へえ……
ティス「そして、きとう師たちがいのりをさざけるうちに
    この石にマナエネルギーが宿るようになったと言われているわ
フリック「どうして石にマナエネルギーが?
ティス「それに関してはまだ研究とちゅうだったみたい
    いのりに込められた強い思念が
    石の中のマナエネルギーをぞうふくしたんじゃないかって
    仮説があるだけで結論は出てないわ
フリック「強い思念か……
ティス「とにかく、その石のことをもう少し調べれば
    ジェムについて何かわかるかもしれないわ
フリック「じゃあ、この石はティスが持ってたほうがいいね
ティス「ううん
    べつに実験をするわけじゃないから実物を持っていてもしかたないわ
    それよりあなたが使ってみたら?
フリック「え?
ティス「マナフレームにはめたら力を発揮するかもしれないわよ?
フリック「そうだね。ちょっと使ってみるよ

 千年石を手に入れた


ティス「それじゃ 私は調べものの続きがあるから
フリック「うん。それじゃね!



→→→ 失そうの理由

フリック「オッス、ワッツ!
ワッツ「おう、フリック がんばっとるようだな
フリック「へへっ。まあね
     ところで、コシギンチャクのパンサがいないみたいだけど?
ワッツ「ん? うむ……
フリック「ワッツのそばから離れたことなんかなかったのに
ワッツ「実は2、3日前にとつぜん姿を消しやがってな……
フリック「姿を消した?
ワッツ「『すぐ戻ります』とか言って出てったきり、戻ってこねえんだ
フリック「なるほどね……
     それはきっとワッツが怒ってばっかりだから
     イヤになって逃げ出したんだよ
ワッツ「む、むむむ……
フリック「お、おい、ワッツ 何マジになってんだよ じょうだんだよ、じょうだん
ワッツ「しかし、ワシがヤツに厳しく接してたのは事実だ
    ワシは気が短いから何かあるたびにヤツにあたり散らしてたからな……
フリック「ワッツ……
ワッツ「しかし、ワシがヤツに厳しく接するのはヤツに見どころがあると思えばこそで……
    いや、今ここでそんな話をしてもしかたねえな……
    なあ、フリック
フリック「何?
ワッツ「パンサがどこに行ったか探してもらえねえか?
フリック「えっ?
ワッツ「お前が大変なのは承知してる
    だが、ワシもパンサがいねえと困る 力を貸してくれねえか?

 →わかった、探してみるよ

いや。悪いけどそれどころじゃ……


フリック「わかった、探してみるよ
ワッツ「探してくれるか!
フリック「ああ、だれか見かけてるかもしれないし村のみんなに聞いてみるよ
ワッツ「すまんな。頼むぞ

ピート「パンサ? ああ、いつもワッツさんと一緒にいるヤツか
    この辺じゃ見かけてないぜ

シームーン「パンサかい? こないだ、ウチに顔を見せたよ
      たしか トップルに行くって言ってたよ

ハンナばあさん「パンサさんを探してるのかい?
          手がかりになるかわからないけど
          この前 トップルへの行き方を聞かれたねえ

ジン「パンサがどこにいるか?
   そういえば、風のウワサでトップルで見かけたって聞いたぜ
   行ってみたらどうだ?

 →星の湖
7面までクリア


フリック「パンサ!
パンサ「フリック! どうしてここに?
フリック「それはこっちのセリフだよ
     もしかしてあんた ワッツから逃げてきたのか?
パンサ「ち、違うわ!
フリック「じゃあどうして?
パンサ「こ、これを……光りゴケを採りにきたのだ
フリック「光りゴケ?
パンサ「このどうくつにしか生えないコケでな ワッツ様の大好物なのだ
フリック「大好物? こんなコケが……
パンサ「ああ。しかしなかなか手に入らない貴重品で店で買うとものすごく高価だからな
    自分で採りにきたのだ
    ところが 光りゴケを探しているうちに道に迷ってしまって……
フリック「まあ、とにかく無事でよかったよ ワッツがすごく心配してたぜ
ワッツの声「バカヤロウっ! 心配なんぞしとらんわ!

ワッツが現れた!


パンサ「ワ、ワッツ様!
フリック「ワッツ! 追ってきたのか?
ワッツ「このバカモンが!
    どこに行ったかと思えばこんなところでフラフラしてやがったか!
フリック「ちょっと待てよ パンサは、ワッツのために光りゴケを……
ワッツ「お前はだまってろ! これはワシとパンサの問題だ!
フリック「おお、こわ……
ワッツ「パンサよ 何で一人でこんな危険なところに来た?
    ワシが光りゴケを採ってこいと言ったか?
パンサ「そ、それは……何といいますか……
ワッツ「ハッキリ言わんか!
パンサ「ワ、ワッツ様にプレゼントしようと思ったからであります!
ワッツ「何?
パンサ「ま、間もなくワッツ様のお誕生日でありますから……
ワッツ「バーッカモンッ!
パンサ「ひ、ひえっ
ワッツ「何がプレゼントだ! そんなことをしてワシが喜ぶと思ったか!
    お前にもしものことがあったらワシの仕事に差し支えるだろうが!
パンサ「も、もうしわけありませんっ!
ワッツ「しかしまあ、せっかくお前が苦労して探した光りゴケだ
    もらっておいてやる
パンサ「ワ、ワッツ様……
ワッツ「さあ、帰るぞ!
    お前がいなかったせいで仕事が山積みだからな
パンサ「は、はいっ!

先に帰っていくパンサ


フリック「パンサが心配でかけつけてきたくせに……素直じゃねえな、ワッツ
ワッツ「フリック! 何か言ったか?
フリック「何でもねえよ! さあ、帰ろうぜ

 お礼にハーフプレートをもらった




シェイド「マナの王だと? いったい何様のつもりだ?
      しかし、マナの力を自在にあやつるその力……あなどることはできんな

ウンディーネ「マナの王ですって? ずいぶんふざけたことを言う男だね
         マナの嵐を止めてそいつのハナをあかしてやろうよ!

タンブル「マナの嵐への攻撃を志願したそうね
     そんなケガをしてて、大丈夫なの?
     ……ま、止めても聞くような人じゃなかったわね

ポップ「聖剣 とられちゃったんだってね
     でもさ、にいちゃんなら絶対に取り返せるよ!
     だって、にいちゃんものすごく強いもん!

ワンダラー「緑にかこまれた美しい国ウェンデルが
       マナの嵐のせいで破壊されようとしているにゃ
       何としてもマナの嵐をくい止めるにゃ!

ウィスプ「聖剣はどうしたの? えっ、マナの王が……?
      聖剣があんな男の手に渡ったらいったいどうなってしまうの?

トニオじいさん「魔導球は以前世界中で使われていたんじゃ
          ところが10年前の事件の際 そのほとんどが地下にうもれてしまったんじゃ
          まさかそんなものでマナを暴走させようとは……マナの王、おそるべし……

サラマンダー「聖剣をうばわれちまったのか……あんまり気を落とすんじゃねえぞ
         お前は、聖剣がなくても十分強いからな

ハンナばあさん「傷ついた体でマナの嵐にいどむというのか
        お前は、昔から言い出したら聞かない子じゃからのう……
        私にはいのることしかできんのか……

ミリオネア「頼むのにゃ! 我がふるさと、ウェンデルをマナの嵐から守ってくれにゃ!

ジン「マナの嵐の破壊力はケタはずれだね
   ボクたちジンがどんなに力を合わせてもあんな嵐はおこせないよ

ワッツ「マナの王だか何だか知らねえが
    あんな男の好き勝手にはさせねえ
    ワシのことをクズ呼ばわりしやがって……!
    何としてもマナの嵐を消すんだ!

パンサ「ワッツ様をクズ呼ばわりするとは許せん!
     マナの王という男には れいぎというものをキッチリ教えてやらんとイカンな
     ワッツ様のおそばを離れることができたら
     この手でぶんなぐってやるのだが……



→→→ 生まれ落ちた水の神獣

ウンディーネ「あら、フリック
フリック「やあ
ウンディーネ「ずいぶんがんばってるって評判になってるわよ
フリック「ありがとう そう言ってもらえるとうれしいよ
ウンディーネ「私にも何かできることがあればいいんだけどねえ……
フリック「ありがとう その気持ちだけで十分だよ
ウンディーネ「あ、ちょっと待って
        フィーグムンド様なら何かご存じかもしれないわ
フリック「フィーグムンド様?
ウンディーネ「水の神獣(しんじゅう)だよ
         マナの暴走のせいで凶獣(きょうじゅう)になっていたのを
         あんたがもとの姿に戻してくれたでしょ?
フリック「水の神獣か……
     神獣なら何か知ってるかもしれないな
ウンディーネ「フィーグムンド様は今、星の砂漠にいるはずよ
         行ってみたら?

 →よし、行ってみるよ

いや、自分で何とかしてみるよ


フリック「よし、行ってみるよ
ウンディーネ「フィーグムンド様によろしくね
フリック「わかった。それじゃ!

 →星の湖
7面までクリア


フィーグムンドがやってきた


フリック「あんたがフィーグムンドか?
フィーグムンド「キサマは……あのときの人間か……何の用だ?
フリック「今、この世界に起こっていることについて教えてほしいんだ
フィーグムンド「いいだろう。何を知りたい?

 →マナの女神について

マナの王について


フリック「マナの女神は 今どこにいるんだ?
フィーグムンド「母なる女神がどこにおられるか それは我にもわからぬ……
フリック「えっ?
フィーグムンド「母なる女神の力がほとんど感じられぬのだ
        あるいは、マナの暴走のせいで力を封じられているのかもしれぬ……
フリック「ありがとう、参考になったよ
フィーグムンド「背負いし宿命の重さに負けず戦いぬけ。人の子よ……
        さらばだ……

フィーグムンドは去っていった……


 ばくりゅうをひろった


フリック「さよなら、フィーグムンド……


→→→ 生まれ落ちた土の神獣

ノーム「おう、フリック がんばっとるか?
フリック「ああ。何とかやってるよ
ノーム「ワシにも何かできることがあればいいんじゃが……
フリック「ありがとう その気持ちだけで十分だよ
ノーム「……待てよ
    ランドアンバー様なら何かご存じかもしれんな
フリック「ランドアンバー様?
ノーム「土の神獣(しんじゅう)じゃ
    マナの暴走のせいで凶獣(きょうじゅう)になっていたのを
    お前がもとの姿に戻してくれたんじゃ
フリック「土の神獣か……
     神獣なら何か知ってるかもしれないな
サラマンダー「ランドアンバー様は今、氷の城におられるはずじゃ
       行ってみたらどうじゃ?

 →よし、行ってみるよ

いや、自分で何とかしてみるよ


フリック「よし、行ってみるよ
ノーム「ランドアンバー様によろしく伝えてくれ
フリック「わかった。それじゃ!

 →氷の城
7面までクリア


ランドアンバーがやってきた


フリック「あんたがランドアンバーか?
ランドアンバー「キサマは……あのときの人間か……何の用だ?
フリック「今、この世界に起こっていることについて教えてほしいんだ
ランドアンバー「いいだろう。何を知りたい?
フリック「マナの王って何者なんだ?
ランドアンバー「マナの王……あやつもまた母なる女神から生まれし存在……
フリック「じゃあ、どうして世界を……?
ランドアンバー「あやつはこの世界をマナで満たすことしか考えておらぬ
          あやつが望んでいるのはマナの力の解放のみ
          あやつにとっては人間など無意味な存在なのだ
フリック「無意味……
ランドアンバー「このままではあやつの思い通りになってしまう
          人の子よ 一刻も早くマナの暴走を止めるのだ
フリック「ありがとう、参考になったよ
ランドアンバー「背負いし宿命の重さに負けず戦いぬけ。人の子よ……
          さらばだ……

ランドアンバーは去っていった……


 こんごうをひろった


フリック「さよなら、ランドアンバー……



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