次の目的
まだ知らないことがあるかもしれない
いろいろやってみよう




→→→ 生まれ落ちた闇の神獣

シェイド「フリックか……いよいよ最後の戦いだな
フリック「どうすればマナのみどりごに勝てるのかな……
シェイド「オレには見当もつかぬが……
フリック「そうか……
シェイド「……いや、待て
     ゼーブルファー様なら何かご存じかもしれぬぞ
フリック「ゼーブルファー様?
シェイド「闇の神獣(しんじゅう)だ
     マナの暴走のせいで凶獣(きょうじゅう)になっていたのを
     お前がもとの姿に戻してくれたのだ
フリック「闇の神獣か……
     神獣なら何か知ってるかもしれないな
シェイド「ゼーブルファー様は今、生命の道におられるはずだ
     行ってみたらどうだ?

 →よし、行ってみるよ

いや、自分で何とかしてみるよ


フリック「よし、行ってみるよ
シェイド「そうか。ゼーブルファー様によろしく伝えてくれ
フリック「わかった。それじゃ!

 →生命の道

10面までクリア

フリックの前にゼーブルファーが現れた


フリック「あんたがゼーブルファーか?
ゼーブルファー「キサマは……あのときの人間か……何の用だ?
フリック「今、この世界に起こっていることについて教えてほしいんだ
ゼーブルファー「いいだろう。何を知りたい?

時空のゆがみについて

 →マナのみどりごについて


フリック「マナのみどりごってのは何者なんだ?
ゼーブルファー「マナのみどりごもまた母なる女神から生まれし存在……
           みどりごはマナそのもの……マナの力の結晶……
フリック「マナそのもの……!
ゼーブルファー「だがみどりごは生まれたばかりで
           おのれの力を制ぎょする力はもちろん自らが何者なのかもしらぬ
           じゅんすいにして強大 だがきわめて危険な存在……
フリック「きわめて危険……!
ゼーブルファー「みどりごの力が解放されれば
           この世界はいっしゅんでマナにおおいつくされるだろう
フリック「世界が……滅ぶ?
ゼーブルファー「だがそれは母なる女神の望まぬこと……
           人の子よ キサマの持つ聖剣の力があれば
           みどりごを正しき道へ導けるかもしれぬ
           急げ、人の子よ……
フリック「ありがとう、参考になったよ
ゼーブルファー「背負いし宿命の重さに負けず戦いぬけ。人の子よ……
           さらばだ……

ゼーブルファーは去っていった


 とこやみを拾った


フリック「さよなら、ゼーブルファー……



→→→ 試練の先に

石碑の前へ行く


フリック「石碑(せきひ)から光が……まさか、また時空のゆがみが……?

  →今度は何が起こったんだ? ちょっと行ってみるか

これ以上近づくのはやめておこう


フリック「今度は何が起こったんだ? ちょっと行ってみるか

石碑を調べると……
異界へつながっていた


フリック「何でここに……?
     よし、行ってみよう……

 →17円までクリア
神獣たちが舞っている……


神獣たち「まさかここまでたどりつくとは……
       人の子とは思えぬ力を身につけておるな……
       よかろう ここまで来たことをたたえ お前にほうびをとらせよう……
       受け取るがいい

  神獣に神秘のしゅくふくをもらった


神獣たち「お前のことは決して忘れぬ
      いつかまた会おう、人の子よ……



→→→ 少年の思い出

フリック「ワッツ、ちょっといいかな……
ワッツ「おう、フリック 何の用だ?
フリック「これに見覚え、ある?

木彫りの馬を差し出す


ワッツ「お前、それは……
フリック「虚ろなる地で父さんたちの影が落としていったんだけど……
ワッツ「それは、お前のオヤジさんが
     ガキだったころのお前に買ってやったオモチャだ
     お前はその馬が大好きでいつも大事そうにしておったわい
フリック「知ってるの?
ワッツ「ああ
     ワシはお前のオヤジさんとは旧知のあいだがらでな
     ウェンデルへ行ったときにはかならずお前の家を訪ねたもんだ
フリック「へえ……
ワッツ「おぼえとらんだろうがまだガキだったお前とも2、3度会ったことがあるぞ
フリック「ぜ、全然おぼえてないや……
ワッツ「お前はワシのことをひどくこわがってなァ
     いつもオヤジさんの後ろにかくれとった
     そのとき、ギュッとにぎりしめてたのがその馬だ
フリック「そうなんだ……
ワッツ「ねえさんがふざけてその馬を取り上げると
     お前はワンワン泣いてなァ
     男の子がそんなに泣くなとオヤジさんに怒鳴られてさらに大泣きして……
フリック「オ、オレが、大泣き?
ワッツ「で、泣きつかれてねむるまで おふくろさんの胸にすがりついておった……
フリック「……
ワッツ「本当に仲のいい家族だった
     10年前の災厄(さいやく)がなければ今ごろは……
     いや、それは言うまい……
フリック「ありがとう 話が聞けてよかったよ
ワッツ「そうか……

木彫りの馬をしまうフリック


フリック「えっ?
ワッツ「どうした?
フリック「今、父さんたちがオレの心に呼びかけたような……
ワッツ「何だと?
フリック「オレ、ウェンデルに行ってくる
      父さんたちがそこでオレを待ってるような気がする!
ワッツ「待て! 行ってどうする?
     過去をほり返してもつらい思いをするだけだぞ!
     やめるんだ、フリック!

  →ごめん、この機会を逃したら……

つらい思いか……ワッツの言う通りかも……


フリック「ごめん この機会を逃したら父さんたちに二度と会えないだろうから
ワッツ「フリック……
フリック「行ってくる!

 →光の森
10面までクリア


フリック「父さん! 母さん! ねえちゃん!
      来たよ、オレだよ!
      もういちど姿を見せてくれ!
      もういちどオレの名を呼んでくれ!

木彫りの馬が光り始め……
声が聞こえる


父の声「フリックよ……
     ワシらがお前にしてやれるのはこれがせいいっぱいだ
母の声「あなたの手で明るい未来を切り開いてちょうだい……
あねの声「さよなら、フリック……大切な弟……

木彫りの馬がジェムになった!


  ある少年への光の手に入れた


フリック「このジェムは……父さんたちの心の結晶……
      ありがとう 父さん、母さん、ねえちゃん……!



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