making
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ラフです。このときの顔の方がかわいかったね…!orz
全体的に、前に書いた夢子さんみたいにしようと思います。
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SAIで線画をとりました。
髪を描くのは楽しくかつめんどくさいですが、慣れると描けます。いっぱい書いてなれるのが秘訣かと…^^;
ほんと、いろいろ書いていると、ここはこうなって、とか感覚的にわかるようになります。
いっぱい描いて感覚をつかんでください!
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色を置いた状態。だいたいは線画をとったら即色を置きますw 飽き症なのですよ…!
変なところもさっさとわかるしね…といういいわけです。
あまり下塗りはせず、肌の影の部分と先端、ほっぺの部分に朱を指して、
髪の先をグラデにしてちょっとつやを描いているくらいです。
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乗算を置きました。
髪とかめんどくさいですけど、ここをしっかりすると映えるのでちまちま描いていきます。
ここでSAIは終わりです〜。
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フォトショエレメンツ7に持ってきました。
今回は完成psdをレイヤーごとに説明していこうかと思います。
くさめさん単体…あとでだいぶ白くしたので、髪とか色をいじってますね。濃いですw
あと、線画にちょっと味付けしてます。
服の先の方とか、髪の先とか、ほんのりと白とピンクを重ねてます。
線画を複製して、ぼかし(ガウス)でぼかして、乗算19%で置いています。
これでにじんだかんじになります。
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乗算レイヤーに白でグラデを描いて(乗算は白くなると消えます)、全体的に白を。
ふわっと消えてる感じにしたかったんですね。
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全体をコピー→ぼかし(ガウス)で5pxくらいぼかして、ソフトライトで重ねました。30%くらい。
それとなんか他のを合体させてあったのでそれの正しい%がわからないのですが…^^;;
これでコントラストが強くなりますね。ふわってなって個人的に好きです。
+グローです。
まずはキャラだけしたもの、次に反対に背景を光らせたものです。
キャラだけのものは背景を黒くしてキャラレイヤーと統合→コピーして光らせたいところ以外をレベル補正→
→スクリーンにする→ぼかし(ガウス)でぼかす。透明度を34%に。これでぼやーんと明るくなります。
この絵はわかりやすいようにかなり大きめにかけてますけど^^; ここまでぼかさなくていいですw
アニメの涼宮ハルヒのような感じ…ですかね。あんまり光らせすぎるのも厳禁です^^;
次に、後ろから光が外から来てるふうにしたかったので、キャラのレイヤーを黒く、背景を白くしたものを
同じように加工します。今度はぼかしの%を大きめにして、思いっきりかけます。
これで髪のあたりのぼやーっとしたのができました。
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キラキラを飛ばしました。
加算にキラキラを描く→コピーして小さめにぼかして重ねる です。
髪にピンクのスクリーンでぼやーっと光を置きました。
ちょっと色の変化をつけたかったので、テクスチャをオーバーレイで貼りました。
顔のあたりは削ってます。
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全体的にsayappaさんのプログラムで作ったものを22%でおきました。
この方のプログラムは非常に便利です! にじみ、グロー、ディヒューズ、ソフトフォーカスをかけます。
アニメ塗りって少しぼやけている方がきれいに見えるので、にじみを描けたものを上からかけることが多いです。
キラキラと同じ描きかたでおくれ毛も描きました。あんまり目立ってないけど^^;
あと、画面の裾の方に白のグラデ51%と、もう一度全体ぼかしソフトライトを16%で置いています。
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花を描いて、全体的に色調整のオーバーレイを置きました。
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このレイヤーは何やったんだろ…w
多分、レベル補正をガンガンかけて、ぼかしたものを乗算で重ねている…でいいと思います。
それかsayappaさんのフィルタをかけたのか…どっちかです^^;
それにまたキャラだけグローをかけてます。足りなかったんでしょうw
そして、髪のすきまとか、腕の隙間とかのあたりにピンク色の加算で光を入れています。
私の絵って結構ガンガン光がさしてるんですけど、
虚構を描いてるんだからしっかり入れた方がきれいにしあがると思うんです。
そんなわけで、気のすむまでガンガン入れますw
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もう一段階花弁を描きました。
今回は左の方から光が来ているふうにしたかったので、
全体をコピー→フィルタ→描画→逆光の50-300mmズームでそのあたりにぽんっと光を置きます。
簡単に逆光がかけて便利ですw ちょっと強い気がするので、レイヤーを19%にしてます。
あ、これは”今選択されているレイヤー”に適用されるようなので、全てのレイヤーを統合してからどうぞ。
これでだいぶ画面が白っぽくなっている模様です。
まだ髪の先に光が足らなかったので、加算で入れてます。
あと、全体に色調整オーバーレイを赤で。
またsayappaさんのフィルタでにじませたものを通常18%で置いています。
だいぶ終わりが見えてきましたね!!
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ラストです。
リボンが目立たないなと思ったので、リボンの先の方に大きめに青でオーバーレイを。
まだ髪に光が足りないと思ったので(笑)、ピンクで加算を。
最後にグローと全体ぼかしオーバーレイを重ねて、できました〜。
自分でこうしてみて、お前重ねすぎやろうとwww 思いましたwwwww
全体ぼかしソフトライトorオーバーレイとグローを覚えると便利ですよ^^
ついでなので、ルーヴのEinsamkeit(アインサムケイト)もざっと解説してみます。
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だいたいの加工を省いたところ。
上のくさめさんとは違い、思いっきり逆光です。
壁のラインはSAIのペン入れレイヤーでいじいじと書きました。
水槽アップ。
水草はSAIの鉛筆でふっさふさと描く→これを何層も描いて、グラデにする。これでOKです。
主線をいじいじとらなくてもOK。これでも十分それっぽいと思います。
その後、フォトショの輪郭抽出→乗算をいらないところを削ってざっと端を強調したらOKです。
流木はあんまり描きこんでないですね…すみません。
左の方に水槽のろ過フィルタの水の排出口があって、ジャボジャボしてるんです。なので白っぽいです。
管もいれたらよかったかなぁ…妙な所にこだわりがww
魚が白いだけなのは、特に魚を強調して描くまでもないかな、と思ったからです。
多分、ネオンテトラとエンゼルフィッシュの混浴水槽だと思います。
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ガンガンフィルタをかけていきます。
ここは浅く水の張っている場所なんですね。水の張っている場所は明るく、それ以外は暗くします。
あと、後ろのラインもぼんやり光っているようにします。
下のパネル? も光っているんですが、うっすら水にうつりこんでいるようにします。
今回もぼかし(ガウス)とグローを多用します。
最近、キャラの下からその絵に合うグラデを乗算で重ねるのにはまってます。これだと濃い青です。
手軽に雰囲気が出ていいですよ。グラデは立体に沿わずにだたバシーンと直線で入れることが多いです。
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もっと光と闇のコントラストを強くしてみました。
Einsamkeit=孤独、なので、ぽつんといるようにしたいんですね。
まぁ実際この水槽の光量ならここまではならないと思いますが…まぁいいやw
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色がぼやけていたので、濃く締めました。
ルーヴの顔が見えにくいですが、それでいいです。そうしたかったのですよ。
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濃く締めすぎたので、最後にレベル補正で明るく修正しました。
これで完成です〜。
どうだったでしょうか。質問があったらお気軽にどうぞ!
時間はあんまり図ってないんですけど…上のくさめさんは結構早く、下のルーヴはかなり時間をかけました。
何時間くらいなんだろ…^^;
色塗りまではかなり早いんですけどね。それからが時間かかってかかって^^;;
ガンガン飛ばすのはCGの専売特許なので、ガンガンやってみてください〜〜楽しいですよ!!
Photoshop Elements7、SAI
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