パロディよりです/戦乙女さん

彼女が欲すならば
その黎明に鳴り響く勝利への鐘を
高々と響かせようではないか
さすれば彼女は鷹揚に肯いて
その紅潮した面をあげ
天に映えますその白き翼を広げ
開戦の狼煙となろうその槍を
大地に突き刺さんとするだろう

ああ、時はきたれり!
ことより、彼女がこの大地におわしましたことこそ、時満つることを示すものなり
天下に変革のとき、今まさにきたれり!

大地を穿つその槍は、天下を二分せしものなり
されど、彼女はどちらに微笑みたもうのか、我にはわからぬ
ただ彼女は緩く微笑みたもうて、天下の諍いにくびきを打ち込み
開戦と終戦とを見守るのである
そう、彼女こそは天上の戦乙女、主神リラの懐刀たる娘、運命の子、世界を監視するものなり
彼女はその美しき面を天下に向け
世界を見守りたもうのだ

さあ、祝福の鐘をならそうぞ
彼女が現れたもうたその歓びを、打つ手に込めて
彼女が舞い降りたもうたその奇跡を、その眼に刻み込んで
大地の楔を舞台として
華々しくも荘厳に、鐘をならそうではないか!
さすれば彼女は我らにもその希少なる笑みを浮かべてくれるやもしれぬ

さぁ、変革のとき、きたれり!
天上天下すべてに、変革のとき、きたれり!
すべては運命の子の微笑み一つで決するものなり
彼女のその希少なる微笑みは誰に向けられたもうのか、
我には知る由もなし

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