おきられないんです

ボク、朝に弱くて学校はいつも遅刻です。
目覚ましには「モルボルドリンク」がいいと聞いたので、
だれか湿地の魔女に合成をお願いしてくれませんか。
材料はモルボルのつるとくさい液です。
薬ができたら、フロージスに届けてください。

 ふまじめな学生 グルドラン


***

→フロージスの町


【おきられないんです】
朝が苦手な学生のために、モルボルドリンクを届けてあげよう。


→先にフロージスの町へ行った場合

ルッソ「モルボルドリンクを手に入れるには、
湿地の魔女にモルボルのつるとくさい液をわたさなきゃ。
でも…湿地の魔女ってどこにいるんだろ?

***

→トラメディノ湿原


【湿地の魔女】
あらゆる呪術に通じた魔女がいるらしい。ただし、かなり気分屋という話だ…。


***

ルッソ「…なんだろ。水辺の小屋に、うっすらとあかりがみえる…。
ユッユーレイとかじゃ、ないよなっ…。

小屋に入るルッソ


ルッソ「…誰かいる…。

湿地の魔女「こんなところに人がたずねてくるなんてめずらしいこと。

ルッソ「(…いかにもな格好に、いなにもなツボ。ひょっとして…。)
あのっ。
オレ、クランの仕事で湿地の魔女って呼ばれてる人をさがしているんです。
…もしかして、あなたが…?

湿地の魔女「…そんなふうに呼ばれているのは、知っているよ。

ルッソ「やったぁ!
実はオレ、ショップじゃできないようなアイテム合成を頼まれて…。

湿地の魔女「オモシロイものを持ってきたね。
…ほしいのは「モルボルドリンク」かい?

ルッソ「まだなにも出してないのにわかるなんて、すごいなぁ…。
あの、朝起きられる薬をここで作ってほしいって頼まれたんです。

湿地の魔女「モルボルのツルなんて100セクタはなれててもにおうだろ?
ま、いいさ。めったにない注文だ。作ってあげるよ。

ルッソ(封をしたふくろに入れて持ってきたんだけど…)

モルボルのつるを失った。
くさい液を失った。


湿地の魔女「それにしても、この合成を望む理由が、朝起きるためとはさ…。
まぁ、その願いはかなうよ。必ずね。
けど、もっとこう、暗くメツッとした注文はこないもんかね…。

ツボで合成をする魔女


湿地の魔女「ほら、できたよ。持っておゆき。

うなずくルッソ


とてもくさい液をゲット!

ルッソ「あ、ありがとう!えっと、お代は…?

湿地の魔女「あぁ、かまわないよ。材料はそっち持ちだ。それに…。
あたしへの注文はね、最低でも0が7個つくんだよ?

首を左右に振るルッソ

ルッソ「0が7個も…!?そんなにはらったら、クランがつぶれちゃうよ。
…えっと、お言葉にあまえます。ありがとう!

***

→フロージスの町


【おきられないんです】
朝が苦手な学生のために、モルボルドリンクを届けてあげよう。


***


グルドラン「これがウワサに聞くモルボルドリンクですか!…すごいにおいだなぁ。
たしかに、これを飲んだらおきられそうな気がしますね。

ルッソ「おこしてくれる人っていないの?

グルドラン「一応、母さんがおこしてくれますが…、どうもダメなんですよね。
で、遅刻ばかりしていたら、母さんがカンカンに怒っちゃって。
きちんと学校に行かないと、こづかいナシにするって言われたんですよ。

とてもくさい液を失った。


グルドラン「朝の、まどろみとお別れしなきゃならないのは寂しい気がしますが…、
おかげさまで、なんとかなりそうです。ありがとう!

 
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