カームカンパニーの主張

■ユトランドプレス 号外!!■
グラスの誇る大会社、
カームカンパニーが引き起こした希少モンスター乱獲騒ぎの続報!!

保護のキャンペーンが、
かえって乱獲をあおる結果となったカームカンパニーに取材を行った。

カームカンパニーの広報担当者によると、希少モンスターはこれまでも乱獲されており、
状況は特に変わっていないという。
今起きている混乱は、キャンペーンによって乱獲が広く認識されたことによる、
一時的なものという見方のようだ。
また、キャンペーンを行っているのは
「希少モンスターを狩ることは悪いこと」という見方を定着させるのが目的であり、
決して乱獲をあおるものではないと、カームカンパニー側は強く語っている。

たしかに、希少モンスターについて広く伝える効果があったことは間違いない。
しかし、本当に乱獲を助長していないと言えるのだろうか?
引き続き真実を探りたい。

 真実の記者 アンリアス


***

 狩る者たちの姿

僕の彼女、カレアがさらわれた!
カレアはエンゲージで負傷した僕のために、森へ薬草をつみに行ったところで、
あやしいやつらの取引…、希少モンスターの売買を見てしまったんだ。
きっとそれが理由で…!
動けない僕のかわりに、誰か助けてくれ!

 新人戦士 リーガ


***

→ビスガ緑地


【狩る者たちの姿】
依頼人の彼女、カレアを助けよう。違法取引を目撃し、さらわれたようだ。


***

ルッソ「…シド。
カレアさんが見た取り引きって、カミュジャがやってたのかな…?
あそこ! 人が倒れてる!

人がモンスターに囲まれている!


シド「…ここからじゃどんな様子かわからンな。急ごう。

勝利条件 カレアさんのもとに行け!
ロウの宣言 弱者愛護

モンスター「キュイッ!!

ルッソ「モンスターが数匹いるだけで、犯人はいないみたいだ…。

モンスター「キュィキュィッ!!

ルッソ「…なにかの罠かもしれない。注意していこう。

エンゲージスタート!


カレアのもとについた


ヴァン「おい、しっかりしろっ!
…よかった、気を失ってるけど、大丈夫そうだな。

→条件を満たした


エンゲージクリア!


***

シド「間に合わせだが、回復薬を使っておこう。

回復薬をカレアに使う


シド「…よし、これでいいだろう。

ルッソ「カミュジャのことは気になるけど…。
リーガさん、首を長くして待ってるよ! 早く帰ろう!

シド「…そうもいかねぇようだな。

???「そうそう。このまま帰れると思ったら、大マチガイだぜ!

カミュジャ「おまえらだろ? モンスターの取り引きを邪魔するやつらってのは。
上から処理を命じられてさ、たまたまいあわせたその女を利用したんだけどよ、
どうやらうまくいったみたいだな。

シド「…たしかに取り引きをつぶしたのはオレたちだが、
この人を助けにくるのがオレたちとは限らねぇだろ。ずいぶン適当な計画だな。

カミュジャ「いやいや、まったくそのとおり。けど、来ると思ってたよ。
おまえらモンスター売買に…、っていうか、カミュジャに興味あるみてぇだからな。
さぁて、どう始末しようか…?

ルッソ「…ちょうどよかった。オレ、カミュジャに言いたいことがあってさ。
おまえらって、本当にきたないよな。
カームカンパニーはさ、絶滅しかけてるモンスターを助けようとしてるんだ。
その善意につけこんで金もうけするなんて。
しかも、密猟者使ってモンスター集めさせて、自分たちはなにもしないんだろ?
きたない上にセコイよな。

カミュジャ「おやおや。泣く子もだまるカミュジャに向かって、強気だなぁ。
…そうにらむなよ。世の中のこと、ぜ〜んぜんわかってない、キレ〜な目でさ。
そんなに見られると、現実ってのを、教えてあげたくなってきちゃうなぁ〜。

仲間が現れた!


シド「ルッソ、少し落ち着け。
オレたちはカレアを助けにきたンだぜ。
…まぁ、連れ帰るには、あいつらを倒さなきゃいけねぇけどな。

勝利条件 敵をカレアさんに近づけさせずに倒せ!
ロウの宣言 まねっこ禁止

カミュジャ「さてさて。ケンカ売られたのなんていつ以来だ?
しかも言ってきたのは、ケツの青い坊ちゃんときたもんだ。
ちょっとムカつくよなぁ。一応仕事とはえ、私情、入っちゃうぜぇ!

ルッソ「そんなおどし文句で、こっちがびびると思うなよ!

カミュジャ「ハッ! いいねぇ!
抵抗してくれなきゃ、つまんねぇからな。

ルッソ「あいつ、青髪の人や黒装束よりは下っぱみたいだけど、
それでもやっぱりカミュジャの一員だ。気をつけなくちゃ…。
とにかく、カレアさんは絶対に守らないと。
あいつらがカレアさんに近づかないように、この岩を目印にしよう。

エンゲージスタート!


→条件を満たした


ルッソ「やった…!

エンゲージクリア!


***

カミュジャ「クソッ! せっかく手柄になるはずだったのに、こんなのありかよ!

シド「こいつはふンじばって、そこらに置いとこう。
カレアを町に連れ帰ってから、戻ってくりゃあいい。

ルッソ「うん…。
でも、またカミュジャの仲間が助けにきたりしないかな…?

シド「…。

テレポでホレイムがあらわれた!

シド「…ホレイム。

ホレイム「…シド、あなたか。
我らカミュジャにたてつくつもりですか?

シド「オレは自分の気持ちに正直なンだよ。

ホレイム「…後悔することになりますよ。

下っ端とともにテレポで消えるホレイム


ルッソ「くそっ! また連れてかれた!

シド「カレアは無事だ。目的は果たせたさ。
町に帰ろう。

ルッソ「…シド。
なんか、言いたいことがありそうだね。なに?

シド「…カミュジャってのは、飛行艇や帆船の製造をかくれみのにしてると言ったろ?
そのかくれみの、オモテの顔ってやつが…。
カームカンパニーだ。

ルッソ「カームカンパニーが…、カミュジャ!?
どういうことだよ? モンスターを守るって言いながら裏で密猟してるってこと!?
なんの意味があるんだよ、それ!

シド「無意味に見えることに意味があるのさ。なにせ、かくれみのだからな。
それにカームカンパニーはユトランドの経済を左右するほどの大会社だ。
そンなところが動けば、ただのモンスターでも、その価値がグンとあがる。
価値があがれば、そこに実入りが出るって寸法さ。

ルッソ「そんなことって…!

シド「一般の人間で、このふたつの組織のつながりを知る者はほとンどいない。
カミュジャの存在を知っているのは、カームカンパニーの一部の人間…トップだけさ。
他の社員は会社の方針に従って、まじめに保護を考えてるだろうよ。

ルッソ「それが…現実ってこと…?

シド「ああ、残念ながらな。
善意も悪意も…、あいつらはすべて利用してるのさ。
さ、町へ帰るぞ。
オレたちの仕事はまだ終わっちゃいねぇンだ。

 
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