消えた友 シュハはどこにいるのだろう…。 雪原で姿を消した、私の友…。 なんとしても、見つけなければ…。 差出人:ゲイド *** →ルピ山 【消えた友】 私の友、シュハは雪原で姿を消した。なんとしてでも見つけなければ…。 *** ルッソ「あなたが、シュハ? シュハ「クポ…! 君は…。 アデル「??? シュハ「なんでもないクポ。君たちはだれクポ? アデル「あたしたちはガリークラン。 ゲイドって人から手紙がきたの。あなたをさがしてるみたいよ。 シュハ「ゲイドが、クポ? ???「やっと…見つけタ…。 ユーレイが現れた! ルッソ「うわっ! ユーレイ!! ユーレイ「シュハ…力を、ヨコセ…。 シュハ「ゲイド、もうやめるクポ! こんなこと、ヴァイオラは望んでいないクポ! ルッソ「あれがゲイド!? アデル「やだ、あたしたち、ユーレイからの手紙を受けとったワケ!? ゲイド「ヨコセ…ヨコセ…! シュハ「ゲイドはモグの持ってるアイテムをねらってるのクポ。 とても大事なものクポ。友達の、形見なのクポ。 ルッソ「どうみても、悪者はあっちだよな。 アデル「わかったわ。あなたはさがってて! うなづき、後ろに下がるシュハ ゾンビが現れた! ゲイド「オマエハ…ヴァイオラ…? 勝利条件 ゲイドを倒せ! ロウの宣言 悪性ST禁止 エンゲージスタート! →条件を満たした ゲイド…。 力がすべてではないわ…。力にとらわれないで…。 アデル「あんたにはもう、力は必要ないと思うわよ。ゆっくり、休みなさいよね。 ゲイド「ヴァイオラ…私は…。 成仏するゲイド エンゲージクリア! *** シュハ「モグとゲイドとヴァイオラ…。3人は、旅の仲間だったクポ。 ヴァイオラは、普通の人とは違う、変わった力を持ってたクポ。 アデル「変わった力…。 シュハ「クポ。とても強い力クポ。モグたちは彼女の力に何回も助けられたクポ。 本当にすごい力だったクポ。だからゲイドは…力に魅せられてしまったのクポ。 ゲイドはヴァイオラの力にしっとし、さらなる力を求め、ひとり旅立っていったクポ。 …それから数年して、ヴァイオラは亡くなったクポ。 内に秘めた強すぎる力が、彼女自身の命をちぢめていたらしいクポ。 アデル「…。 シュハ「それからモグは、ヴァイオラのことを話すために、ゲイドをさがし始めたクポ。 ヴァイオラはゲイドのことをとても心配してたクポ。 力の持つ「力」を、誰よりも知ってたからクポ。 けど、遅かったクポ…。 ルッソ「ゲイドは力にうえたユーレイになってたってわけか。 シュハ「クポ…。 形見の品に彼女の力が宿ってると思いこんで、何度もうばいに来たクポ。 でも、ゲイドも今はもう安らかに眠っていると思うクポ。 ルッソ「そうかなぁ? シュハ「さっき、ヴァイオラの声が聞こえたのクポ。 ゲイドはもう平気って、言ってたのクポ。 ルッソ「オレにはなんにも聞こえなかったけどなぁ。アデルは? アデル「…さぁね。 シュハ「ヴァイオラが使っていたものクポ。君に受け取ってほしいクポ。 アデル「大事な形見じゃないの? シュハ「かまわないクポ。 思い出はちゃ〜んとしまってあるし、使ってもらった方が、ヴァイオラも喜ぶクポ。 それに…クポ。 君は、なんとなくヴァイオラと似たようなふんいきを感じるのクポ。 アデル「…じゃあ、ありがたくいただくことにするわ。 シュハ「君たちには本当に感謝してるクポ。ありがとうクポ〜!! |