サイノカミのほこら 最近、トラメディノ湿原にモンスターがふえた気がするの。 あそこにはサイノカミさまのほこらがあるから、 昼間はさほど危なくなかったんだけど…。 ほこらになにかあったのかしら…? *** →トラメディノ湿原 【サイノカミのほこら】 最近、湿原にモンスターが増えたみたい。サイノカミさまのほこらは無事かしら…。 *** モンスターたくさんいる! ルッソ「うわー、いるなぁ。 アデル「これじゃあサイノカミさまとやらもたまんないわねぇ。 ルッソ「なあ、アデル。あの石の柱みたいなもの、なんだと思う? アデル「さぁ? サイノカミさまをおまつりするためのものじゃないの? 石の柱が光る 石の力を目覚めさせて。 そうすれば、魔物を追い払えるから…。 アデル「なの、今の? ルッソ「え? アデル「石が光ったでしょ? それに、声が…。聞こえなかったの? ルッソ「なんにも? アデル「…。 とにかく、モンスターをなんとかしなくちゃね。 勝利条件 すべての石柱に力を与えろ! ロウの宣言 弱者愛護 エンゲージスタート! 力を与える アデル「残りの石にも力を与えなくっちゃ。 →モンスターの増援! アデル「ちょっと〜、これじゃあキリがないじゃない! あの声が言ってたとおり、石をどうにかしなきゃダメってこと? →全ての石柱に力を与える <画面ホワイトアウトし…残りのモンスター消えた! 石柱が魔物に荒らされ、私の力も弱まっていたけど…、もう大丈夫です。 本当にありがとう。 アデル「サイノカミさま、か。 →条件を満たした エンゲージクリア! *** 湿原の守り人 トラメディノ湿原にはサイノカミという守り神がまつられている場所がある。 このサイノカミ、実は神ではなく、湿原近くの村に住んでいた少女のことらしい。 少女の名はエクリプス。 彼女はふしぎな力を持っており、人の傷を治したり、魔物を追い払ったりしていたそうだ。 ある時、湿原に魔物の群れが現れた。 エクリプスは石柱に自らの力を宿らせ、身をもって魔物たちを封印した。 以来その石柱は「サイノカミのほこら」としてまつられるようになったという。 ――――『イヴァリース伝承研究』より抜粋 |