最後のデュアルホーン

ガリークラン、
マクイスを止めてくれ。
すべての責任を背負い、
ひとりでケリをつけようとしている。

今、私は負傷して動けない。
恥は承知の上だ。頼む…。
アリス


***

→ビスガ緑地


【最後のデュアルホーン】
デュアルホーンのリーダー、マクイスの行動を止めよう!


***

勝利条件 幻惑のマクイスを倒せ!
ロウの宣言 飛び道具禁止

マクイス「くそっ…カミュジャめ…。ふざけているのか…!?
戦いの勝敗も見えぬうちに姿をくらますとは、なにを考えている…。
まぁいい。目指すはカミュジャのアジトだ…。

ルッソ「幻惑のマクイス! いったいなにをするつもりなんだ!?

マクイス「ガリークランか…。
…。
たしかにデュアルホーンはカミュジャに敗れた…。
だが、私はまだこうして生きている。
生きている以上、最後まで任務を果たすのが最高司令官たる私の責務だ。

ルッソ「だからって…、ひとりでカミュジャと戦うなんて無茶だ!
マクイス、冷静になるんだ!
オレたちは、アリスから、あんたを止めてくれって依頼を受けて…。

マクイス「…アリスは生きているのか。
その情報を知らせてくれたことには感謝しよう。
だが、私の意思は変わらん。
信条を捨てた作戦は、罪のない多くの一般人に犠牲を出した。
大勢の仲間が命を落とし、四天王の残るふたりも生死は不明…。
どうして私だけが生きて帰れるというのだ?
最後まで戦い抜く。これが今の私にできる、唯一のつぐないだ!!
…力ずくでも止めようというのか?
私の力、あまりみくびってくれるなよ…。

マクイスが術を使い、5人に分身した!


ルッソ「ふ、増えた…!?

ひとりのマクイスが横から現れた


マクイス「これが…。

同じく、もうひとりのマクイスが反対から現れた


マクイス「私の二つ名が「幻惑」と呼ばれるゆえんだ。

マクイスは後ろにも現れた


マクイス「忠告しておこう。

後ろにもうひとり現れた


マクイス「これは単なる幻影ではない。

正面のマクイスは、もうひとり分身した!


マクイス「すべてが本物だ。
…では、始めようか。
わが名は幻惑のマクイス! デュアルホーン四天王!
戦闘組織デュアルホーンの神髄…、存分に味わうがいい!

ルッソ「本気みたいだな…。
でも、おまえをこのまま行かせるわけにはいかない!

エンゲージスタート!


→条件を満たした


画面がホワイトアウト!


マクイス「がはっ…。
わ、私が…負ける…だと…?
す、すまない…。みんな…。

ルッソ「これでデュアルホーンとの決着がついたな。
マクイス…アリスと国に帰って、ゆっくり休んだらいい…。

エンゲージクリア!


***

 デュアルホーン壊滅

デュアルホーンによるカモア、グラス、モーラベルラの三点同時侵攻作戦は
各町に相応の被害を出したが、結果として失敗に終わった。

作戦は夜半に決行されたので、詳細はつかめていないが、
デュアルホーンはそれ以前に襲撃を受けていた謎の組織、および一部のクランに撃退された模様。

デュアルホーンを指揮していた四天王の消息は不明。統率者を失った組員は
離散、あるいは本国へと期間を始めているようだ。
これにより、ユトランドへ上陸したデュアルホーンは事実上壊滅したと言えるだろう。

また事件後、グラスの有力者であるベルトリ男爵は、被害にあった人々への支援をすることを発表すると同時に、
デュアルホーンへの非難と異国の脅威を主張し、ユトランドにおける武力増強の必要性を強く訴えた。

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