指名手配・空賊ヴァン

空賊ヴァンとパンネロを捕らえよ。
上記の者たちはベルトリ家邸宅へ侵入し、現当主である男爵の命を奪おうとした。
捕らえた者には充分な報酬を約束する。

 ベルトリ家


***

→ルピ山


【指名手配・空賊ヴァン】
指名手配されている二人組の空賊、ヴァンとパンネロをつかまえてほしい。


***

シーク「へっへっへ。ようやく見つけたぜ。空賊ヴァンとパンネロだな。

ヴァン「ならどうしたって?

シーク「ベルトリ男爵暗殺未遂でたんまり賞金かかってんだ。一緒にきてもらおうか!

ヴァン「やってない、っつっても、信じちゃくれないよなぁ。

ルッソ「ホントにやってないのか?

パンネロ「キミ…。

シーク「なんだテメェ。賞金稼ぎか? こいつらはオレたちが先に見つけたんだ。
賞金はオレたちのもんだぜ!

ルッソ「邪魔するつもりはないよ。
けど、ふたりはやってないって言ってるだろ。
それが本当なら…。

シーク「ウソかどうかは問題じゃねぇ。
賞金さえいただけりゃあいいのさ!

ルッソ「シド、ふたりを助けよう。このままじゃ話になんない。

シド「オレも同意見だ。
話を聞いてみて、もし本当に暗殺犯なら、男爵家にわたしゃあいい。

シーク「空賊をかばうなら、あいつらも同罪だ。まとめてやっちまえ!

ヴァン「おい、いいのか? 賞金稼ぎ同士だろ?

ルッソ「かまうもんか。あんただって、あんなのに捕まりたくないだろ?

ヴァン「誰が捕まるかっての。なぁ、パンネロ?

パンネロ「そんなこといって、油断しちゃダメだからね!

勝利条件 ヴァンたちを守りながら、敵を倒せ!
ロウの宣言 絶対移動1

エンゲージスタート!


ヴァン「ったく、冗談じゃないぜ。オレは盗み以外しないってのにさ。

ルッソ「それ、信じていいんだよな?

パンネロ「決めるのはキミだよ。ヴァンの言葉を信じるかどうか。
私たちはただ『やってない』としか言えないから。

ヴァン「だよな〜。ま、おまえの好きにすりゃいいよ。

ルッソ「いいかげんだなぁ。

ヴァン「そうか?

→条件を満たした


ルッソ「ふたりは!?

パンネロ「ヴァンも私も平気だよ。キミのおかげだね。

ヴァン「サンキュー、助かったぜ。

エンゲージクリア!


***

ヴァン「改めて礼を言うよ。ありがとな。

シド「礼よりも、男爵の事件のことを聞かせてくれ。
本当にやってないのか?

ヴァン「やってない。それどころか、オレたちが男爵を助けたんだぜ。

パンネロ「…私たちが屋敷に入った時、男爵はもうおそわれた後だったの。
斬られたキズがあって、たぶん毒にもおかされてた。男爵の爪、変に青かったから。

シド「青い爪…。

パンネロ「応急処置だけして、すぐに屋敷をでたわ。けど、見つかっちゃって。

ヴァン「お宝は取り逃がすわ、暗殺者にされるわ、ふんだりけったりさ。

ルッソ「これからどうすんの?

ヴァン「しばらくはおとなしくしてるよりどうしようもないな。

パンネロ「男爵のケガが治れば、私たちがやったんじゃないってわかると思うし。

ルッソ「そっか。真犯人、早く見つかるといいな。

ヴァン「まったくだ。

パンネロ「じゃあヴァン、そろそろ行こっか。

ヴァン「この借りはいつか返すから。

ルッソ「うん、わかった。

去っていくヴァンとパンネロ


ルッソ「オレ、ふたりを信じる。ふたりは事件に関係ない。
男爵をおそったのがカミュジャかどうかはわかんないけど…。

シド「こいつは間違いなくカミュジャのしわざだ。

ルッソ「え?

シド「グラスの町へ行く。

先に行ってしまうシド


ルッソ「どういうこと?
シド!
…急にどうしたっていうんだよ!

日記に一行追加


***

→グラスの町


***

→パブ


ルッソ「…ちゃんと説明してくれよ。男爵の事件とカミュジャのこと。
オレ、全然わかってない。

シド「きっちり確認とってから話す。

どこかへ行こうとするシド


ルッソ「どこ行くんだよ。

シド「どこでもいいだろ。

ルッソ「古なじみの情報屋? ならオレも…。

シド「ついてくンな。オレがどこでなにしようと、オレの勝手だろ。
いちいちおまえに断る必要がどこにある。

シド「忘れたわけじゃないよなっ。シド、前にここで死にかけたんだぞ!
あの時だって、だまって出ていったろ。
またおんなじことするつもりかよ!

シド「ごちゃごちゃうるせぇンだよ! ガキはすっこんでろ!!

ルッソ「なんだよそれ! こういう時ばっかガキ扱いかよ!?
この間からピリピリしちゃってさ、いったいなんだってんだよ!

アデル「たしかにかくしごとって、気分悪いわよね。

シド「てめぇに言われたかねぇぜ。

アデル「…かもね。

シド「…スマン。オレが悪かった。

ハーディ「クポ…パブマスターが…、うちのクランあてにクエスト依頼があるって…クポ。
それで、依頼の連絡と一緒にこれが届いたみたいクポ…。

ハーディがなにかをルッソに渡す

ルッソ「これ…! あの魔石にすごく似てる。
色がちょっとくすんでるけどたぶん同じモノだ。

アデル「盗られた魔石がまた手元に戻ってきたワケ?
狙いすましたようなタイミングで? あやしさ満点じゃない。

シド「…。

どこかへ行こうとするシド


ルッソ「シド!

シド「外で風にあたってくる。少し頭を冷やした方がよさそうだからな。

パブを出ていくシド


アデル「はぁ〜あ、もうっ。めんどくさいおじさんねぇ。
あんたもさぁ、もうちょっとうまくやりなさいよ。相手が相手なんだし。

ルッソ「なんだよそれ!

アデル「誰でもあんたむたいにあけっぴろげにできるワケじゃないってこと。
考えてもみなさいよ。腕も悪くないのにジャッジつれてんのよ?
これがワケありじゃなくてなんなのよ。

ルッソ「どういうことだよ?

アデル「少しは頭つかったら?
ジャッジにロウを守る誓いを立てれば、死ぬことはなくなるけど、
最初から腕がよければジャッジをつれてるメリットってあんまりないワケ。

ハーディ「それに、ジャッジをつれてると。ロウを守らなくちゃいけないクポ。
ハンターは自由気ままな連中が多いクポ。だから、ロウの束縛を嫌うクポ。

アデル「ハンターの中には、ジャッジづれは戦いが怖い腰抜けだ、
なんて言ってるヤツもいるのよ。
シドの性格からいって、すすんでジャッジをつれ歩こうなんて考えるわけないと思うわ。

ルッソ「そっか…じゃあ、シドはなにか理由があって…。

アデル「わかったでしょ? あの人、たぶんいろいろあるのよ。
ま、あたしはあんまり興味ないからいいんだけど。

ルッソ「…。

ハーディ「クポ、クランあてにきたクエストはひとまず放っておくクポ。
期限はないみたいだったクポ。気が向いたら、引き受ければいいクポ。

 
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