所変わってイヴァリース。


シド「おいおい、ありゃなンだ? 

雄叫び


シド「こづかい稼ぎに来たつもりが、意外と乱暴者っぽいじゃねぇか。
追い払えりゃいいって話だが、こいつ相手に報酬250ギルは安すぎだぜ。

雄叫び


シド「ハラでも減ってンのか? あいにく、オレたちはおまえのエサじゃないンだ。
よし、いくぞ。

うなづきあうクランメンバー
そのとき、いきなり敵の目の前に光に包まれた少年が現れた! 


ルッソ「こ…、ここ、どこだっ!? 

雄叫び


ルッソ「!! 

シド「おいボウズ! 

ルッソ「わっ! 

シド「落ち着け! おまえを助けてやろうって言ってンだからよ。
100パーセント確実に生きてここを出たいと思ってンなら、今すぐオレのクランに入れ! 

ルッソ「クラン!? 

シド「そうだ。うちのクランに入りゃあ、ケガしたって死ぬことはねぇ! 

ルッソ「え、えっと

悩むルッソ

雄叫び


ルッソ「うわっ! 

シド「言うとおりにしろ!  モンスターのエサになりてぇか! 

うなずき、シドに駆け寄るルッソ


ルッソ「ど、どうすればいい!? 

シド「『ジャッジ』に誓え。クランに入るってな! 

うなづきあうクランメンバー
ジャッジの登場! 


ルッソ「これが…ジャッジ? 

シド「そうだ。さぁ、早くしろ!  モンスターがびびってるうちに! 

ジャッジに近寄り、頷く


ルッソ「ジャッジ!  オレ、誓うよ。オレ…、クランに入る! 

頷くジャッジ
剣を降りあげ…、おろす! 
ジャッジとともに光につつまれ…
光がなくなると服が替わっていた! 


ルッソ「うわぁ…すごい…。

頷くシド
出てくるちまいの


シド「なンかちまいのまで出てきやがった。ボウズ、後はオレたちにまかせとけ。
エンゲージに入るぞ。

ルッソ「あいつらを退治するの? 

シド「ああ、危ないから下がってな。

ルッソ「オレにもやらせてよ!  ジャッジに誓ったから、もう死んだりしないんだろ? 

シド「はぁっ!? なに言ってンだ、おまえ? 
死なないっつっても、ケガはするンだぞ? 

ルッソ「もちろん、できる範囲で。
オレだって痛いのヤだし、ちょっとおっかないけど…。
黙ってみてるのって、なんか性にあわないんだ。お願いっ! 

シド「エンゲージさせるためにクランへ入れたわけじゃないンだが…。
オレの言うこと聞くって、約束するか? 

ルッソ「約束する! 

シド「なら、OKだ。オレの名前はシド。おまえは? 

ルッソ「ルッソ。

シド「よし、ルッソ。じゃあ始めるぜ! 

***


勝利条件 クレスタを倒せ! 
ロウの宣言 飛び道具禁止

エンゲージスタート! 


ヴィエラ「モンスター退治を手伝ってくれるなら、
エンゲージのやり方を簡単に説明しないとね。
エンゲージでは、スピードの早い人から順番に行動できるのよ。
私が最初ってことは、この中で私のスピードが一番早いってことね。
じゃあまずは…、「いどう」してみましょうか。
なにをするにしても、マップの歩き方がわからないと始まらないでしょう? 

「いどう」コマンドで移動してみましょう。


いどう後


ユニットは後ろから攻撃されると多くのダメージをうけます。
敵の位置に気をつけてユニットの向きを決定してください。


向きを決定


ヴィエラ「「いどう」した後すぐに「たいき」で行動を終了すると、
アクションをしていない分、次の順番が早くくるわよ。
あ、そうそう。もうひとつ教えておかなきゃ。
「いどう」で動ける範囲は、ジョブや種族によって違うの。覚えておいてね。

頷くルッソ


ン・モゥ「私は「アクション」についてお話しますね。
「アクション」を選ぶと、持っている武器で攻撃したり、
ついているジョブに応じたアビリティを使うことができますよ。
私のジョブは黒魔道士なので、使えるアビリティは「黒魔法」です。
では、ためしに黒魔法のひとつ「ファイア」を使ってみましょうか。

「ファイア」は「アクション」コマンドの「黒魔法」から実行することができます。
敵モンスター「クレスタ」の近くへ移動して「ファイア」を使ってみましょう。


いどう→黒魔法→向き決定


ン・モゥ「魔法はとても便利なかわり、1回使うたびにMPを失います。
MPは行動順がくるたびに少しずつ回復しますが、
ムダ使いしない方がいいですよ。

シド「おっと、ルッソ。
オレがどう行動するかは自分で決めるぜ。
今のオレみたいに、行動が指示できないヤツを「ゲスト」って呼ぶンだ。
だが、指示できなくても味方であることに変わりはねぇ。
間違えて攻撃したりすンなよ! 

頷くルッソ


シド行動後、ルッソのターン


味方の行動順番がきたときにBボタンでバトルコマンドを閉じると、
フリーカーソルモードへ入ります。
フリーカーソルモードではユニットにカーソルを合わせることで
そのユニットの情報を確認できます。
さあ、ルッソのターンです。
「いどう」や「アクション」を使って敵モンスター「クレスタ」を倒しましょう。


シド戦闘不能
シド「…ここらが潮時か。ワリィが、後は頼ンだぜ。

クレスタに一定ダメージを与える
クレスタ、退散


ルッソ「へへっ、やったね! 

エンゲージクリア! 


***


シド「さぁて、仕事は終わったし、ひとまず宿へ戻るか。

ルッソ「えっと、シド…、その、オレ…。

シド「安心しろ。ここにおまえひとりおいていったりしねぇよ。

ルッソ「連れていってくれるの!? ありがとう! 
モンスター退治ですっかり忘れてたけど、
オレ…ここがどこかもぜんぜんわからなくって…。

シド「オレもおまえに聞きたいことがある。
なンせ、空からふってきた子どもなンて、初めて見…。

キュルル〜


ルッソ「あ…。オレ、昼ごはんまだだったから…。

シド「ハハハッ! よしよしわかった。とにかく帰ろう。
で、メシ食って、話はそれからだな。

頷くクランメンバー
戦闘エリアから出ていく


***


エリアマップではノード間を自由に移動することができます。
ノード上な青いバルーンがある場合、そこが次の目的地になります。
まずはバルーンの出ている「森の村」へ行ってみましょう。


***


→森の村


シド「…で、その古い本に名前を書き込ンだら、本が光って、あの森へ来たと。

ルッソ「びっくりした。いきなり森の中だし、でっかい動物がうなってるし。
シドも人間…、こっちではヒュム、だっけ? じゃないしさ。
ほんと、ワケわかんなかった。

シド「にしてはおまえ、危機感がねぇよな。順応性が高いというか。
さっきだってがつがつメシ食うしよ。

ルッソ「それはっ…、アレだよアレ。ハラが減ってはなんとやらってヤツ! 

シド「あー、話をまぜっかえしたオレが悪かった。
とにかく、結論としては、おまえはここ…『イヴァリース』とはまったく別の世界から、
その本を通じてやってきたってことだ。

ルッソ「改めて言われるとかなりヤバイ状況だよな…。
オレ、どうやったら帰れるんだろ? 
おばさん心配してるだろうし、なんとかして変える方法を見つけなくっちゃ…。

シド「乗りかかったフネだ。おまえに協力してやるよ。元の世界に帰れるようにな。

ルッソ「ホント!? 

シド「ああ。おまえをクランに入れた時、ある程度のことは覚悟したさ。

ルッソ「ありがとう、シド! じゃあオレ、帰る方法が見つかるまで、クランの手伝いするよ! 
オレ、森でもそんな足ひっぱらなかったと思うし! 
どうせならオレ、ここでいろんなことしてみたい。
イヴァリースがどんなとこか、帰るまでによく見ときたいんだ。せっかく、来たんだしさ! 

シド「…やっぱりおまえ、危機感ねぇな。

ルッソ「へへっ。
ここにいるみんな、クランの仲間だよね? 
オレ、ルッソ。
これからここのクランに…。
ねぇ、シド。
クランにも名前ってあるんでしょ? 
オレ、教えてもらってないや。教えてよ。

→クラン名入力


シド「うちは『ガリークラン』だ。
もっとも、誰かに呼ばれるほど知られちゃいないがな。

ルッソ「改めて…。オレ、ルッソ。
これからガリークランでお世話になります。
わからないことたくさんあるけど、よろしくお願いします。

ペコリ
歓迎!
モーグリがよってきて喜びの合図。


ルッソ「クランってさ、モンスター退治ばっかやるの? 

シド「あの類の仕事が多いのはたしかだが、他にもいろいろやるぜ。
クラン向けの仕事…、『クエスト』は、パブに登録されてるンだ。
ま、そのあたりのことは後で教えてやるよ。

ルッソ「今日はもう、クエストやんないの? 

シド「ああ、今日はしない。おまえの歓迎会をしなくちゃいけねぇからな。

ルッソ「え? 

シド「マスター、全員に飲みもの持ってきてくれ! 

頷き、飲み物を用意するマスター


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