地下坑道サルベージ

第410回ゴーグ地下サルベージ開催!

ゴーグの地下坑道な眠る機械のお宝をみんなで発掘するクポ!
もしかしたらすごい発見があるかもクポ!
ふるって参加するクポ〜!

 ゴーグ機工士連盟


***

→ゴーグの町


【地下坑道サルベージ】
機工都市ゴーグの地下に眠る、さまざまな機械をサルベージしよう。


***

サルベージをするモーグリたち

ルッソ「うひゃーー、すごいや。

アデル「モーグリだらけ。

ハーディ「モグたちも、受け持ちの場所へ行くクポ。

突然大地が揺れ…!?


ハーディ「クポ!? どうしたクポ!?

からくり士「モグイーターが出たクポッ!!

動物使い「クポーーーーッ!?

あわてふためくモーグリたち


ルッソ「なにが出たって?

ハーディ「モグイーターだクポ。
モグたちのポンポンが大好物の、超絶危険なモンスタークポ。

アデル「大好物!? 食べるの? 頭のあれを?

ハーディ「クポポッ! やめるクポ! 想像するだにおそろしいクポッ!!

からくり士「そこのモグ、キミは隣の坑道にモグイーターのことを知らせるクポ!
そっちのモグは、『ウォーカー』を出すクポ!

言われたモーグリがウォーカーに乗ってやってきた!


ルッソ「うわ、すげっ!! ロボットだ!! かっこいい!

が…奇妙な音がして…


ルッソ「?? どうしたんだ??

動物使い「クポッ! オーバーヒートしてるクポ!

からくり士「クポーーーーッ!!

アデル「…なんかあたしも『クポ』とか言っちゃいそう…。

ルッソ「本当にあわててんのか…?

動物使い2「来たクポーーーーッ!!

あわてふためき、急いで立ち去るモーグリたち


アデル「あぁ、静かになった。

あらわれたモグイーターたち!


ルッソ「じゃあ…退治するか。

ふるえているハーディ


勝利条件 すべての敵を倒せ!
ロウの宣言 三属性禁止

エンゲージスタート!


→条件を満たした


ルッソ「う〜ん、緊張感があったんだか、なかったんだか…。
エンゲージの間もずっと、頭から『クポ』がはなれなかったよ…。

エンゲージクリア!


***

戻ってきてサルベージをしているモーグリたち


ルッソ「すごいなこりゃ。ヘンなものばっかり出てくる。
あれ? このちっちゃい機械、なんか携帯ゲームみたいだ。
こっちにもそんなのあるのかなぁ?
でも、やってる人見たことないし、なさそうだよなぁ。

なにやらはなしているモーグリたち


からくり士「クポ! 57番坑道で、あやしい鉄のカタマリが見つかったクポ。
とっても重いみたいだクポ。応援を頼まれたクポ〜。

動物使い「クポ〜。

からくり士「そこのモグたち、ついてくるクポ。

動物使い「クポ〜。

57番坑道へ向かうからくり士たち


ルッソ「なーんか、楽しいな。おかしなモンいーっぱいあってさ。
オレ、こういうのすっごく好き。
学校で理科の準備室忍び込んだり、家の物置の中あさったり、
あっちの世界でよくやってるよ。

アデル「…。

ルッソ「アデル?

アデル「あ…ごめん。聞いてなかった。

ルッソ「別にいいけど、どうした? エンゲージでどっかケガでもしたのか?

アデル「ううん、別に。ちょっと…つかれたのかも。

ルッソ「クポクポうるさかったもんな。

アデル「あたし、先帰るわ。ルッソはハーディにつきあってやって。
あたしのことは気にしなくていいから。

ハーディ「ルッソーっ! 楽器っぽいのが見つかったクポー!

アデル「ほら、呼んでるわよ。

ルッソ「あ、うん。
気をつけて帰れよ。

日記に一行追加


***

→どこかの町


***

→アデルの部屋


アデル「…ふぅ。

***

…回想

ゼレイアから帰ってきた後、ルッソたちは外へ出ていったがアデルは一人戻ってきて…


アデル「あのさ、その…あたし…。
…知ってるんでしょ、あたしのこと。
あたしが…、普通のヒュムじゃないってこと。
あたし、小さい頃からなんでもできたの。読み書きも、体を動かすことも。
踊りは一度見たら覚えたし、歌も一度聴けば歌えた。大人にだって負けなかったわ。
他の子にやっかまれたりしたけど、たいして気にしなかった。
だって、あたしは自分が特別なんて思ってなかったもの。
…父さんと母さんが死ぬまでは。

ラザフォード「…。

アデル「父さんと母さんは病気でなくなったの。村で疫病がはやってね。
多くの人が病気にかかったわ。ちりょうのかいもなく、病人はみんな死んでしまった。
でも…あたしは死ななかった。あたしだけが、生き残ったの。
その時初めてわかった。あたしは、他の人とは違うんだって。

ラザフォード「血統や地域、その他いろいろな要因がかさなることで、
時に突出した能力を持って生まれる者がいる。
『優れし者』と呼ばれる者たちだ。
その血は計り知れぬ能力を秘め、きっかけさえあれば、すばらしい才能を開花させる。

アデル「すばらしい才能? だれがそう決めたわけ?
あたしにとってはよくもなんともないわよ。
ほしいって人がいるなら、よろこんであげるわ!

ラザフォード「だが、その願いは決してかなわない。
人は己以外の何者にも、変わることはできないのだから。
しかし、受け入れることはできる。受け入れられることも。

アデル「…ああ、失敗した。あたし、なんでこんなこと話したのかしら。
帰る。

ラザフォード「また来るといい。いつでも。

アデル「おじゃまさま。

ラザフォードの家を出ていくアデル


…回想終了

***

アデル「…潮時、かな。

部屋を出ていくアデル


***

→パブ


ハーディ「クポ、もっと落ち着くクポ。今のシド、すっごい怖い顔だクポ。

シド「オレの顔はもともとこうなンだよ!

ルッソが現れた


ハーディ「ルッソ! いいところに来たクポ。シドが…。
ク、クポっ!?
ルッソ、どうしたのクポ? めちゃくちゃ怖い顔してるクポ。

ルッソ「もとからこの顔だよ!
それよりなに? シドがどうしたって?

シド「オレのギルがなくなった。新しいマント用にためてたギルが、こつぜンと!

ハーディ「つまり、ヘソクリがなくなったのクポ。

ルッソ「それ、アデルだよ。ほら、これ。

ルッソがなにやらシドに渡す


シド「『お世話になりました。私はひとりだちします。さがさないでください。』
…なンだこりゃ?

ルッソ「カミュジャやらグリモアやら面倒はごめんだってさ!

シド「『顔を見ると別れが辛いので気持ちだけいただいていきます。みなさんお元気で。』
な・に・が『気持ちだけ』だっ! あのドロボウ猫。

ルッソ「あったまくるよな! そんなヤツだとは思わなかった!

ハーディ「クポ…。

ルッソ「シド! クエストやりにいこう! お手頃で、なんかいいヤツ!
オレ、はぁーっと暴れて、はぁーっと稼いで、はぁーっと食べたい気分!

クエストを受けにいこうとする二人


ハーディ「アデルをさがさないクポ?

シド「ほっとけ。あンな小娘。

ルッソ「そうそう、勝手にしろってんだ。

ハーディ「クポ…。

ルッソ「さ、クエストクエスト!

アデルがクランからいなくなった…。


 
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