トマト、トマト

トマトをどうにかしてください! 
トマトといっても、野菜ではなくキラートマトのことです。
先日草原を歩いていたら、思いっきりかみつかれてしまいました。
他の旅人にも悪さをしているハズ。
だれか、なんとかしてください! 

  青果商ログサー


***


→マップ


【トマト、トマト】
悪さをするトマトのモンスターを退治し、
ついでにトマトのヘタを手に入れよう。


***


ルッソ「うわ、本当にトマトのバケモノだ…。
オレ、トマトってわりと好きなんだけど、
こいつら見てたらなんかキライになってきたかも…。

シド「そう思いたくなるのは、わからンでもないな。

ルッソ「ん? 
ねぇシド。あそこに1匹だけヘンなのがいるけど、あれもトマト? 

ヘンなのが跳ねる


シド「ありゃあ、アルラウネじゃねぇか! ひゅう!  運がいいぜ! 
アルラウネの頭のドリルはな、すげぇ高く売れるンだ。
やっとやる気がでてきたぜ! 

? ? 「ハ〜イ、ハンターさん。トマト狩りするなら、あたしも混ぜてくれない? 

アデル登場! 

ルッソ「なんだ、おまえ?  オレたちのエモノ、横取りするつもりかよ。

アデル「そんなことしないわよ。トマト退治に協力するから、報酬わけてほしいなぁって話。
あたし、お金に困ってて、今夜の食費もピンチなのよ! 
育ち盛りの美少女がうえてるなんて、かわいそうでしょ? 
だからほら、人助けだと思ってさぁ…。

アデル、腰をクネクネさせる。

アデル「オ・ネ・ガ・イ! 

ルッソ「え、えっと…。どうしょう、シド。

シド「めちゃくちゃあやしい小娘だが、アルラウネさえ手に入りゃ、
少しばかり報酬が減ってもかまわねぇか…。

頷き会う二人


シド「…分け前は8:2。これ以上は出せねぇな。

アデル「8:2ね。オッケー! 
じゃあ、早いとこかたづけちゃいましょ! 


勝利条件 すべての敵を倒せ! 
ロウの宣言 雷属性禁止


エンゲージスタート! 


アデルの最初のターン


アデル「さぁーって、それじゃあがんばっちゃおうかな。分け前7:3だもんね。

ルッソ「ちょっと待てよ! なんか変わってるぞ! 

アデル「ああ、8:2だったっけ。悪いわね〜、8割ももらっちゃって。

ルッソ「はあっ!? そっちが2に決まってるだろ! 


→すべての敵を倒した


ルッソ「うぇ〜、本当にトマトキライになりそうだ…。

エンゲージクリア! 
 

***


シド「へへへへ…。アルラウネ、アルラウネ。
あいつを売れば、久しぶりにぶあついベヒーモスステーキが食えるぜ。

ルッソ「シド。トマトのヘタ、とってきたよ。

シド「アルラウドリルはどうした? 

ルッソ「あれ…そういや、なかったな。

シド「おいおい、アレを忘れちゃ話になンねぇぞ。

アデル「おつかれさま〜。やっぱ、手数が多いとモンスター退治も早いわね。

シド「今とりこみ中だ。話なら後にしてくれ。

アデル「どうぞどうぞ。あたしはさよならを言いにきただけだし。

ルッソ「? ? ? 報酬は?  いらないのか? 

アデル「それなら心配ご無用。

アルラウドリルを取り出すアデル


アデル「アルラウドリル、もらってくから。

ルッソ「あっ!! 

シド「なにっ!? 

アデル「これって高く売れるのよね! ああ、これで食費をケチらず買い物できる! 
ブリント・メアの服に、ガルミア・ペペのバッグ…。
あなたたちには、すごーく感謝してるわ。ありがとっ。
じゃ、あたしはこれで失礼させてもらうわね。
バイバ〜イ! 

テレポでアデル退出


ルッソ「ちょっ…! あいつ、どこ行ったっ!? 
ちっくしょーー! ドリル持ち逃げされたっ!! 
横取りしないとか言っといて、最初からドリル目当てで来たに決まってるじゃんかっ! 
絶対そうだよな、シド! 

シド「…。

ルッソ「シド? 

シド「…。

ルッソ「え、えっとさ、シド、とりあえず、ヘタ届けに帰ろう? 
情報がもらえないと、オレもその、困るしさ。
ほら、行こう! 

シド「な…。なンだ、あの小娘はっ!! 
冗談じゃねぇぞーーーーー!! 


日記に一行追記


***


→カモアの町


リブ「どーも、どーも。『トマトのヘタ』、たしかにいただきました。

シド「…。

リブ「どうしたんですか、旦那。エライふきげんですねぇ。

シド「なンでもねぇよ。それより、とっておきのネタとやらをやっさと教えろ。

リブ「…旦那は『ジャッジつき』のクランでしたよね? 

シド「それがどうした。

リブ「ジャッジとロウ。
強力かつ特殊なこの魔法がここの土地に根付いたのは数百年前って言われてます。
当時、この一帯を治めていた大公ボドニスが、宮廷の魔道士に作らせたものだとか。

シド「無益な争いをさけ、平和を維持するために作られた新しい法――――。
オレだってそのくらい知ってる。

リブ「その宮廷魔道士…、今も生きてるらしいですよ。

シド「!! 

リブ「ロウを作った偉大なる魔導師、ラザフォード。
歴史書によればとっくに死んだことになってますし、墓所も遺骨もあります。
ですが、数百年たった今もなお、それらしき人物を見たって話が後をたたないんです。

シド「おもしれぇな。

ルッソ「どこに行けば会えるんだ、その魔導師っ? 

リブ「アタシの聞いたところじゃ、北の森での話がふたつ、あとは湿原や遺跡…、それに…。

ルッソ「なんだよそれ! いくらなんでもアバウトすぎ! 

シド「トマトのヘタとるのに、どンな思いしたかわかってンのか!? 

アデルが道を歩いていく


ルッソ「あ!  あいつ!! 

シド「あの小娘か!? 

ルッソ「おじさん!  このあたりで、女の子のハンターのウワサ知らない!? 
でかいリボンつけてて、なんか猫みたいで…。
こう、横取りとか平気でやっちゃうような、ちゃっかりしたヤツなんだけど! 

リブ「そ、そいつぁ、アデルのことでしょう。
気ままにあちこちふらついてるハンターでしてね。
『キャット・アデル』なんて呼ばれてんですよ。

ルッソ「他には!? 
次どこ行くとか、知ってたら教えて! 

リブ「さっき、ここらで一番の賞金首は何か聞いてたんで…。
そいつを退治に行くと思いますよ。

ルッソ「行こう、シド!  予定変更! 
魔導師の方はさ、どうせあやふやな話なんだから、今すぐ聞く必要ないだろ? 
あいつ、今逃がしたら次いつ会えるかわかんないし! 

走り出すルッソ! 


リブ「じゃあ旦那、アデルのネタでチャラってことで。

シド「小娘の話がデマではなけりゃな。
***


→マップ


バティストの丘への道が開いた! 

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