まるで回遊魚のように 僕らは電子の海をゆく
誰でもいい。僕をみてくれたら。
だけどそんな人はこの街にはいない。
誰しも生きていて、誰もがその生涯があるのに、今すれ違った以外では、なにも交わりもしない。
人びとはまさに回遊魚のごとく行き交うだけ。
世界は僕のためにはない。不条理で、無慈悲だ。
知ってるけども。知っているけど。
だけど、誰か、僕に気づいて
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Photoshop Elements7、SAI
11・1208
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